クルミのキャビネット

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クルミのキャビネットを染織り作家のNさんにお届けしました。

 

ストイックなこのキャビネットに使った東北産のクルミはもう20年以上工房で乾かしたもので、すべてを一本の樹からとったもので

 

す。中の可動棚にはA4などのファイルが収まる予定です。

 

台輪だけナラにしたので、時間の経過とともにクルミとの色合いの違いが出てくると思います。

 

 

 

実は6年前にNさんに作らせていただいた二つのキャビネット(下記):

 

 

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と同じ高さに設計してあり、3台を壁に沿って並べてお使いになるとのことで、とてもいい雰囲気になりそうです。

 

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「クルミのキャビネット519」

58w x 30d x 90h cm

クルミ、ナラ(台輪)、メープル(引出し)、黒檀(つまみ)

オイルフィニッシュ

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at 10:11, 斉藤 衛, recent work

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横浜の港で

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このところ、私としては珍しく遠出が続きます。

 

春らしい一日、会食の前に去年同様横浜港周辺を歩きましたが、古い建築が多く残されていていつもそのディテイルにとても引きつ

 

けられます。

 

もうこのような時代の精神的雰囲気は二度とないのでは、と思ってしまいます。

 

 

 

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何十年も続いている年一回の10人余りの友人達との会食は、おのおのの人生の厚みのなかで悲喜こもごもでした。

 

静岡への帰路、いろいろと友人達の話が回想されました。

 

 

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at 09:41, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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小旅行

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ハラ ミュージアム アーク

 

 

 

連休はじめに群馬に行きました。

 

独り身の私の長い連休を案じて息子とともに友人夫妻が呼んでくれたのです。

 

訪れた場所もよかったけれど、なにより永い友情と奥さんの手料理がこころにしみました。

 

 

 

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at 17:19, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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庭の春

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墓参や法事、所用に気を取られているうちに、気がつくと小さな庭には春が来ていました。

 

家具作りの毎日だけれど、こういう変化を感じる生活をもっと大切にせねば、と反省しきり。

 

 

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at 08:29, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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仕事の場

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家具の製作を一時中断して半日、工房の照明を改善しました。

 

 

ふと工房の機械スペースの天井を見ているとき、天井の9本の蛍光灯のうち、数本の個別スイッチ付蛍光灯の配置を換えると作業中の

 

機械のまわりだけ点灯し周辺の離れた蛍光灯は消すことができて電気代の節約になると気がつき、ついでにいくつかの蛍光灯の吊り下

 

げ高さを作業の邪魔にならない程度にもっと低くして明るくできるとわかったからです。

 

 

いつものことですが、工房の設備の改善になるとにわかにテンションが上がってしまう自分に、内心苦笑いしながら改善作業のあと仕

 

事がしやすくなりささやかな喜びが生まれます。(友人とも同じような話で盛り上がりますから、私だけの「症状」ではないと思いま

 

す。)

 

 

思うに、自宅で仕事する方は同じでしょうが、人生の一番ながく時間を過ごす場だから、こんなささいな改善が嬉しいのかもしれませ

 

ん。

 

 

 

at 11:15, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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こまかい作業

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先月、メープルの譜面台を製作しました。ふと気がつくともう桜の季節です。

 

 

at 15:28, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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小さなことのなかに

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以前、この「小さなベンチ 910」 を購入された女性から、自分の体型から高さを5cmほど低くしてほしいと、休日のドライブがてら

 

東京から工房に来てくださり、足を少し切ってみると予想に反して私にも快適に思われ、またベンチもプロポーションの変化ですこし

 

表情に親しみが増した気がして、ベンチの高さに関してながく自分の思い込みがあったのだ、と悟りました。

 

すぐに定番の寸法を修正したことは言うまでもありません。

 

 

ちょっとしたことに気づくことの簡単ではないことを思いました。

 

 

 

at 08:51, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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イージーチェアーの修理

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8年間、混雑する内科医院の待合室で使われてきたイージーチェアーが修理とリフレッシュのために里帰りしました。

 

体格のよい男性の患者さんたちに人気があったと伺い、なんだか嬉しくなりました。

 

 

改善して強度も上げたので、これからさきもながく活躍してほしいです。

 

 

 

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「イージーチェアー 907」

60w x 62d x 72h cm

ブラックウォールナット

オイルフィニッシュ

 

 

 

 

at 11:15, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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小鉋

 

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小さな四方反り台鉋はイスの板座のくぼみを仕上げるとき、活躍してくれます。

 

久々にこれを使って、様々な道具に支えられて家具ができてくるのだ、と今更ながら思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

at 21:00, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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リアルなちから

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先日、友人の狂言師・岡村和彦さんが属する一門(http://www.shigenokai.com)の藤枝公演を観に行きました。

 

今回で三回目でしたが、ちょっと驚いたことが二つあります。

 

 

ひとつは、マイクを通さないおおきな地声と美しい所作だけで見る人を釘付けにする古典演劇の、あらためてハッとするような新鮮

 

さと、そのちから強さでした。

 

それは日々のせわしなさと IT などの技術の急発展による日常変化に追いつくことのできない疲れ気味の私のようなものに、自分は日頃

 

心のうるおい置き忘れているのではないか、という疑いを持たせるような感じでした。

 

 

二つ目は観客がとても楽しんでいたことです。

 

以前は場内に、今から古典芸能を観るのだ、どんなだろう、というかすかな緊張と身構えがあった気がしたのですが(藤枝で狂言を観

 

れるとは!)、今回、演目の間に観客を巻き込んだ発声などのたのしいワークショップの効果もあって、演技中に観客のゆったりした

 

笑いが聞こえ、終演のロビーでは人々が「楽しかったね」という空気の中で帰路についていました。

 

こんなふうに観る方も楽しみかたが変化しステップアップするんだ、とちいさな驚きでした。

 

 

ちかごろ出不精気味になっている私は、観に行ってよかったと思ったのです。

 

 

 

at 09:31, 斉藤 衛, 工房生活の周辺

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